プロジェクト

研究プロジェクト一覧

【進行中課題】

【終了課題】

 


【環境研究総合推進費】:気候変動の暑熱と高齢化社会の脆弱性に対する健康と環境の好循環の政策(1-1905)

【概要】
気候変動による暑熱環境変化の影響をエビデンスベースで分析・評価し、高齢化社会と将来の都市構造の脆弱性を踏まえた健康と環境の好循環を実現する支援ツールの開発と地域共創拠点(リビングラボ)のプロセスデザインを行い、環境政策に資する提案する。

 

 

 

 

 

 

 

 

【科研費】:メガシティーを対象とした水害タイムラインの構築とハザードマップの高度化

【概要】
本研究は,完成度が高まってきたシミュレーション解析を基に,今までの経験値をはるかに超える外力の発生時に,大都市中心部の複雑な地上と地下で,いったいどのようなことが新たに起こり得るのかを明らかにするとともに,その際の被害を少しでも軽減するための今後の対応策について,ソフト対策を中心に議論し提案しようとするものである。

 

【関西大学先端科学技術推進機構 研究グループ】:景観と防災まちづくり


【概要】
多発する自然災害に対処するため、または将来的な気候変動に適応するため、近年の防災・減災の取り組みは大規模化し、かつそのメニューも多様化してきている。そこで防災対策の制度や技術はそれ単独で成立するのではなく、地域の景観や生態系、生活文化と調和した「防災文化」として、地域社会に根差してゆくことが求められるが、現状では必ずしもそれがうまくいっているとはいえない。
本研究会では、上記のような問題意識に基づき、命や財産を守るための防災まちづくりと、地域の魅力づくりやコミュニティ創生といった景観まちづくりという、従来個別に議論されてきた2つのまちづくり論の接点を探り、総合的なまちづくりとして昇華させるための方策を提案することを目的とする。

 

 

 

 

 

 

 

【関西大学先端科学技術推進機構 研究グループ】:健康まちづくりオープンイノベーションにおける合意形成と意思決定

【概要】
健康まちづくりという、オープンイノベーションの中でも社会性にとりわけ重要な価値を置くメガテーマを設定した取り組みにおいて、このようなイノベーティブな合意形成と意思決定メカニズムを実践的に明らかにすることを目的とする。具体的な成果は、社会意思決定理論における創造的意思決定理論の構築、多目的他主体の意思決定コーディネーションプログラムの開発、合意プロセスマネジメントマニュアルの作成などとする。

 

【環境研究総合推進費】:巨大地震による震災廃棄物に関わる社会リスクをふまえたサステイナブルな適応策評価(3K153008)

【概要】
地域類型別の震災・社会リスクを踏まえた戦略的事前復興計画とレジリエンス政策を立案し、時間的、空間的マネジメントの効果を定量的、定性的に示した上で、震災廃棄物に対するサステイナブルな適応策を提言します。

【報告書、他】
2017 研究概要(PDFファイル)

【評価】
中間評価:A(PDFファイル)

【受賞】
日本環境共生学会 学術大会優秀発表賞(2017年6月17日)
尾﨑平:「巨大地震に対する地域のレジリエンス性評価指標の提案 -四国南岸三市町を対象に-」

【開催】
2017年度 研究成果報告会
日時:2018年1月26日(金)
場所:関西大学梅田キャンパス
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【関西大学先端科学技術推進機構 研究グループ】:エコメディカルな社会システム構築研究グループ

【概要】
北大阪健康・医療都市(JR吹田操車場跡地、通称:健都)を拠点としたまちづくり研究を、国立循環器病研究センター,吹田市、摂津市と共同で実施中です。本研究グループ中の役割分担として、健康増進サービスの開発を担い、循環器病予防を中心としたセルフ・アクティブ・ヘルスの活動支援ならびに、周辺エリアへの展開,市民・従業員を含めた地域の健康経営など、この地域の健やかな未来をデザインする調査研究を行っています。

【受賞】

・環境情報科学センター 理事長賞(2017年12月8日)
尾﨑平:健康づくりのためのウォーキング環境の評価ツールの開発

・日本環境共生学会 奨励賞(2017年9月22日)
木下朋大:健康都市指標を用いた健康まちづくり政策の特性分析

・日本環境共生学会 論文賞(2016年9月26日)
木下朋大・盛岡通・尾﨑平:ウォーキングトレイルの環境及び健康面からの評価

・土木学会環境システム研究発表会 優秀学生発表賞
木下 朋大:健康ウォークの継続性を支える環境基盤と支援システムのデザイン要件の検討

・日本環境共生学会 学術大会優秀発表賞(2014年6月)
木下 朋大:健康まちづくり先導都市におけるウォーキングトレイルを活用した健康増進プログラムの特性分析

 

【科研費】:大都市における複合災害リスクに対するレジリエンス戦略の構築(15K01266)

【概要】
これまで各自然災害に対する検討・評価はなされてきたが,地震(津波含む)と水害(内水・外水・高潮)の複合災害を本格的に検討された事例は少ない.地震と水害は独立事象であり,最悪想定としては,同時あるいは地震直後に水災害が発生することである.本研究の目的は大阪市梅田地区のケーススタディを通じて,大都市における複合災害リスクに対する (1)人(人口動態),空間(土地利用,インフラ施設等)の将来変化(時間軸の考慮)のシナリオメイキングと(2)レジリエンスの高い都市(人,空間)を構築するための適応策と戦略を明らかにすることである.

【受賞】
第54回下水道研究発表会  優秀発表賞(2017年10月23日)
尾﨑平:「大規模地下空間の浸水対策としての管内水位情報の有用性に関する一考察」

 

【学内研究費】:なにわ大阪研究

【概要】
本研究では、大阪と周辺都市の主に小学生を対象としたジオラマ都市浸水模型を用いた観察型の防災教育と浸水時体験ドア模型を用いた体験型防災教育をとおして、水災害知識の習得および防災意識の向上を目指す。また、得られた成果に基づき、防災教育効果および講義型教育コンテンツを開発する。

【報告書、他】

研究成果概要

【開催】
2018年度 研究成果報告会「なにわ大阪研究のこの一年」
日 時:3月8日(金) 13:30~16:15
場 所:なにわ大阪研究センター セミナー室

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