研究室概要

 我々は触媒を用いた新規反応の開発を行っている。物質を合成するのに、多くのエネルギーを使用し大量の副産物を廃棄するプロセスは環境に優しいとは言えません。これに対して最適な金属触媒を用いると、入手容易なケミカルフィードストック類(単純アルケン、アルキン、ジエン、アルコール、アミン等)を出発源料として副生成物などの廃棄物が生じにくいシンプルかつ効率的なプロセスで高付加価値物質を合成することが可能となります。このような高活性触媒は「グリーンケミストリー」を実現するために重要な役割を担っており、我々はこれまでにない画期的な触媒を創出し、それらを用いた新たな有機合成反応研究を行っています。

研究室の歴史

2009年研究室が開設される。

研究室の構成

現在準備中です。