第1学舎旧1号館の特徴

(旧1号館1階平面図)

 

(第1学舎旧1号館)

 

(法文坂からの通り)

 

(ピロティから中庭を望む)

 

(中庭)

水平線が強調された1号館の正面は東西に長く、法文坂から続く奥の2号館への通りを跨いでおり、起伏のある地形をうまく活かした設計になっています。2層吹放ちのピロティは、学生たちの主な出入口の役割を果たし、このピロティを抜けると教室棟に囲まれた植栽のある中庭があり、「大学」らしい風景を作り出しています。

 

(ピロティのスロープ)

ピロティ内部には、支える脚がユニークな形をしたスロープが設けられ、上階へのアクセスとなっていました。ピロティに面する壁面のモザイク画は、現在、簡文館増築棟の側面に移設されています。