春学期の研究会活動の中止について

今回のコロナ禍の影響で、関大では春学期全体が遠隔授業として実施されることになりました。このため、春学期の西洋中世史研究会は活動を中止とし、秋以降に環境が整った段階で再開したいと思います。参加を予定されていた方々には、申し訳ありませんが、ご理解くださいますようお願いいたします。

今後再開の見通しがつきましたら、このHPにも情報を掲載いたします。

来年度の研究会活動について

※2020年度の再開日程は未定です。決定次第案内します。(2020年4月8日)

昨日1月17日(金)をもって、本年度秋学期の西洋中世史研究会は終了しました。

来年度春学期は、4月17日(金)18:00より再開する予定です。テキストは引き続き、 E. H. カー (清水幾太郎訳)『歴史とは何か』(岩波書店[岩波新書]、1962年) を読んでいきます。第5章「進歩としての歴史」より再開します。興味のある方は、4月よりぜひご参加ください。

研究会の次回テキスト

西洋中世史研究会では、北村暁夫『イタリア史10講』(岩波新書、2019年)の輪読を進めてきましたが、本書の輪読は、12/6(金)で終了する予定です。

次回の12/13(金)からは、新たにE. H. カー (清水幾太郎訳)『歴史とは何か』(岩波書店[岩波新書]、1962年)を読んでいく予定です。関心のある方は、ぜひご参加ください。

秋学期の研究会活動について

西洋中世史研究会では、北村暁夫『イタリア史10講』(岩波新書、2019年)の輪読を進めてきましたが、春学期の活動は19日(金)で終了しました。

活動は、秋学期の9月27日(金)より再開する予定です。続きの「第3講 南北のイタリア中世盛期 12世紀~14世紀」より読んでいきます。関心のある方は、秋学期よりぜひご参加ください。

書評会に参加

6月29日(土)に同志社大学烏丸キャンパスで開催されたドイツ現代史研究会6月例会に参加しました。私は、穐山洋子さんのドイツ語による近著『1893年のシェヒターの禁止と動物保護協会:19世紀後半スイスにおける文化的ネーション形成』について、著者による内容紹介を受けてコメントしました。

全体のプログラムは以下のとおりです。

書評1
Yoko Akiyama, Das Schächtverbot von 1893 und die Tierschutzvereine. Kulturelle Nationsbildung der Schweiz in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts, Metropolverlag: Berlin, 2019.
自著紹介:穐山洋子(同志社大学)
批評:森本慶太(関西大学)

書評2
石井香江『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか――技術とジェンダーの日独比較社会史』ミネルヴァ書房、2018年。
批評:山岸智弘(同志社大学大学院)
応答:石井香江(同志社大学)