研究会

関西大学西洋中世史研究会/西洋近現代史研究会

西洋中世史研究会は、富澤霊岸先生の在職中より活動を開始し、後任の朝治啓三先生へ引き継がれた課外の自主ゼミです。教員・大学院生・学部生・卒業生の立場を越えた研究交流の場として、おもに西洋中世史に関する文庫本や新書を輪読してきました。朝治先生の退職後も会員の熱意により活動を継続しています。現在は森本が運営を引き継いでいますが、森本の専門分野が西洋近現代史のため、過去に活動していた同趣旨の自主ゼミ「西洋近現代史研究会」の名称も併記して運営しています。

これまでと同様に、研究会ではテキストの輪読を中心に活動していますが、テキストを持っていない人も、試みに参加してみて下さい。参加者の学部、専修、学年は問いません。

活動日時:学期中の毎週or隔週金曜日 18:00~19:30
     →2024年4月26日(金)から再開予定
テキストは下記のとおりです。新たに参加を希望する人は森本までご連絡ください

会場:歴史学・地理学系合同研究室(法文研究室棟2号棟4階)

テキスト
佐藤猛『百年戦争―中世ヨーロッパ最後の戦い』(中公新書、2020年)
※4/26は第5章より再開予定

過去に読んだテキスト

  • 松戸清裕『ソ連史』(ちくま新書、2011年)
  • ジェームス・M・バーダマン(森本豊富訳)『アメリカ黒人史―奴隷制からBLMまで』(ちくま新書、2020年)
  • 杉本淑彦『ナポレオンー最後の専制君主、最初の近代政治家』(岩波新書、2018年)
  • E. H. カー (清水幾太郎訳)『歴史とは何か』(岩波新書、1962年)
  • 北村暁夫『イタリア史10講』(岩波新書、2019年)
  • 佐藤彰一『宣教のヨーロッパー大航海時代のイエズス会と托鉢修道会』(中公新書、2018年)

この研究会についての問い合わせは、森本までお願いします