高性能な有機デバイスを目指して

当研究室では有機化合物による半導体材料と一部のクロミック材料、近赤外光吸収材料の分子設計、合成、物性評価を行っています。
我々を取り巻くエレクトロニクス環境を担っていたのは無機材料でした。しかし、近年多くの分野にて無機材料から有機材料の置き換えが進んでいます。身近な所では、有機材料を用いた最先端のテレビやスマートフォンが発明されています。その理由は有機材料の特性にあり、コストが低いこと、分子修飾がしやすく性能の微調整が可能であること、溶解性を利用し溶液(インク)のように扱うことで歪曲したディスプレイやウェアラブルデバイスなどに代表されるフレキシブルでプリンタブルなデバイスを実現させることができる加工性の良さ、作製の簡易さなどが挙げられます。もちろん結合形式などから耐久性や安定性の部分では無機材料に及びませんが、それらを補って余りある利点が有機材料には存在しているということでしょう。私達は有機化合物への置き換えが進む分野(材料)のうち、半導体と一部の光学材料を扱っており、実用化に向けて日々研究を行っています。

研究テーマ

有機半導体材料

有機磁性体材料▼

近赤外光吸収/発光材料

クロミック材料

研究の進め方

実験設備