景観研究室は、

  • 地域の景観や、地域固有の魅力について
  • 都市や地域の履歴について

ともに考え、活動してくれる仲間を求めています。

見学・相談は随時受け付けますので、プレゼミ時に声がけ、あるいはメールで連絡の上、教員に個別に相談に来てください。

 

主な研究室活動

  • 研究室ゼミ(週2コマ程度)
  • 院生ゼミ(週1コマ程度)
  • 他研究室(学内・学外)との合同ゼミ(年数回)
  • 各種研究室プロジェクト(随時)
  • 研究室旅行(年1回)
  • 現地見学、エクスカーション(随時)
  • 懇親会(随時)

研究テーマ

卒業生の進路(カッコ内は複数の場合の人数)

  • 関西大学大学院(2024(4),2023(2),2022,2021(2),2020,2019,2018)
  • 京都大学大学院(2023)
  • 株式会社鴻池組(2019)
  • ケイコン株式会社(2020)
  • キタイ設計株式会社(2019)
  • 大日コンサルタント(2020)
  • 日本工営株式会社(2020)
  • 日本振興株式会社(2020)
  • 八千代エンジニヤリング株式会社(2020)
  • 株式会社オオバ(2021)
  • 株式会社スリーエスコンサルタンツ(2024,2023)
  • 中央復権コンサルタント(2022)
  • 株式会社吹上技研コンサルタント(2022)
  • 独立行政法人都市再生機構(2022,2019)
  • 阪急阪神不動産株式会社(2022)
  • 大阪府(2023,2019)
  • 堺市(2020,2019)
  • 河内長野市(2019)
  • 西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社(2022)
  • 株式会社立花エレテック(2022)
  • 株式会社カーネル(2023)
  • NTTインフラネット株式会社(2024)
  • 積水ハウス株式会社(2023)
  • 株式会社アートリフォーム(2024)
  • 株式会社haru(2024)

教員からのメッセージ

1. 自身の研究と研究室活動の両立を求めます

理系学生にとっての研究室とは、専門知識はもちろんのこと、
その後の人生に必要な、さまざまなスキルや考え方を身につけ、成長するための、
かけがえのない環境と時間を提供する場です。

このため、当研究室では、各自の研究の遂行はもちろんのこと、
研究室プロジェクトやエクスカーション、研究室旅行など、
さまざまな研究室活動にチームの一員として参画することも求めます。
研究室の仲間と一緒に「学び合う」ことの面白さを、味わってほしいと思っています。

2. 大学院(関大または他大学)への進学を勧めます

自身の興味関心を見出し、研究を形にするためには、とても時間がかかるものです。
大学院へ進学せず就職した場合、実際に研究に充てられる期間は1年弱しかありません。
(実際は、就活等にも多大な時間をとられるので、9~10か月程度でしょうか…)
その期間に学べること・体験できることは、非常に限られていると言わざるを得ません。

なお、国公立大学では大学院進学率が高く(5~10割程度)、大学院に行くことはもはや「当たり前」と言っても過言ではありません。
3年生までの間に、学内で専門科目その他の基礎的な知識を身に着け、
4年生から大学院にかけて、研究室に所属して自身の専門性を磨きながら自分の適性を見出し、
研究室活動を通じて社会とかかわり合いながら、分野の動向、業界のあり方などを広く学んで、自身の進路を確定します。
そのようにして就職した学生は、自身の進路に対する満足度が高くなり離職する確率が下がるほか、生涯賃金も高くなる傾向にあります。

そこで当研究室では、ゼミ生に、大学院への進学を勧めています。
進学によって、研究室所属期間が1年から3年へと3倍になりますが、実際に学べることは私の実感では5倍くらいにもなります。
なぜなら、4回生の間に研究した内容を修士1回生以降学会に発表していく、というサイクルが一般的ですので、
学部で卒業してしまうと、社会に自分の研究成果を投げかけるという研究の醍醐味を味わえる体験が、ほぼできないからです。

確かに、社会に出るのは2年遅くなってしまうため、短期的に見れば焦る気持ちもあろうかと思います。
しかしその後の長い職業人生を考えると、この2年間を自分への“投資”とすることには、
デメリットを補って余りある、大きなメリットがあります。
ゼミ生には、豊富な知識と経験をもとに自分の進路や適性を見い出し、確固たる志をもって、
社会に出ていってほしいと願っています。
進学について迷っている人は、一度、教員に相談してみてください。

こちらもお読みください
関西大学教育後援会会報『葦』No.172,2019春号 先生の声 林倫子「『学び方』を学ぶための大学院進学」

おわりに

研究室に興味を持ってくださった方は、ぜひ、教員または研究室メンバーをたずねてください。
実際の活動やゼミをご覧いただければと思います。