報告者
理工学研究科 1年次 神原大樹
渡航先
タイ バンコク(チュラロンコン大学)
研究活動期間
2023年12月10日 ~  2023年12月14日

目的・概要


目的:タイ・バンコクで開催されるKansai University International Research Workshop 2023 in Bangkokに参加し、
   ポスター発表をする。

個人の目的:国際学会での発表の経験がなかったため、英語でのプレゼンテーションやディスカッションを経験する。

概要:関西大学とチュラロンコン大学の共同研究に関する報告会に付随したポスターセッションに参加した。
   3分間のフラッシュトークの後、1時間ほどポスターセッションを行った。
   現地および関西大学の学生合計10名が発表し、活発な議論が行われた。

現地の様子や渡航を通じて感じたこと


 12月ではありましたが、バンコクでは30°Cと暑く、夏服で丁度よい気候だった。活動先近辺はショッピングモールが非常に多く、生活用品には事欠かなかった。街中の看板や飲食店のメニューには日本語が併記されている場合もあり、親しみやすさを感じた。

今後、海外で研究活動をする関大生へ一言


 英語のみでディスカッションやコミュニケーションをとれるか不安でしたが、言葉に詰まりながらも話をすることができました。これまでは、単に英語が苦手と考えていましたが、今回の経験を通じて、自身に足りない能力が何なのかを明確に捉えることができました。これまで、英語は学業であるというイメージが強かったのですが、現地の学生との会話を重ねることで、日本語と何ら変わらないコミュニケーションツールなのだと認識が改まりました。

 海外への渡航も初めてでしたが、手続きから帰国まで、国際部の方々に多くのサポートをしていただき、こなすことができました。航空会社とのやり取りや保険の手続きなど、一人で進めていたならより多くの時間を要していたと思います。

 今回、英語でのディスカッションなどの難しさを痛感しましたが、国際学会に参加する前にこのような経験ができたことには大きな意味があったと思います。特に、英語に自信がない方や、今まで海外に行ったことのない方には、こうした機会があれば、ぜひとも参加することをお勧めしたいです。