報告者
東アジア文化研究科 2年次 陳暁淇
渡航先
中国(西安外国語大学・復旦大学)
研究活動期間
2023年6月9日 ~  2023年7月3日

目的・概要


 主に中国翻訳史のサマースクールの参加を目的としています。
 中国翻訳史を読むをテーマとするサマースクールの日程は、世界各大学の有名教授を招待し、午前中は講座で、午後は自由討論となっています。朝食・昼食・夕食は、他の参加者とともにするので、それをきっかけに、他の参加者とお話しすることができます。サマースクールの参加者は、類似する研究テーマを持ち、知識を吸収し、また友達を作るために、世界各地から参加したものです。
 参加後、フィードバックが必要とされています。

現地の様子や渡航を通じて感じたこと


 中国翻訳史の研究を読む」の夏期講座に参加し、幸運にも中国本土、香港、台湾、日本、アメリカからの著名な研究者の講演を聴く機会がありました。また、講演後の質疑応答の場で、各著名研究者と深い交流をすることができ、自分の研究領域についてより明確な理解を得ることができました。

  私が一番重視しているのは、休憩時間に異なる分野の学生と交流する機会である。このような交流は、自分の研究視野をより広げることができると考えているからである。特に貴重なことに、参加者の多くは、同じテーマに関心を持つ学者である。彼らはコーパス言語学、ドイツ翻譯学など、それぞれ異なる研究領域や手法を持っており、このような多様性は、私が今まで考えていなかったものである。彼らとの情報共有を通じ、私はさまざまな研究手法や技術について学び、また自分の研究にも生かそうと思っています。生かせなかった部分は知識として吸収し、将来的に彼らを共同研究パートナーとしてともに研究の道を進もうと考えています。

今後、海外で研究活動をする関大生へ一言


 友達作りは楽しいです。