
| 報告者 |
| 総合情報学研究科 3年次 大河凌凱 |
| 渡航先 |
| 米国 ハワイ(ハワイ大学 マノアキャンパス) |
| 研究活動期間 |
| 2026年8月5日 ~ 2026年8月10日 |
目的・概要
米国・ハワイのハワイ大学・マノアキャンパスで開催された24th International Conference for Media in Education(ICoME 2026)に参加した。
今回は研究発表ではなく、国内外における教育メディア研究の動向を把握するとともに、今後の研究につながる知見を得ることを目的として、各セッションの研究発表や基調講演を聴講した。ICoMEには修士課程以降継続して参加しており、これまで自身の研究発表も行ってきたが、今回は研究発表ではなく、国内外における教育メディア研究の動向を把握するとともに、今後の研究につながる知見を得ることを目的として、各セッションの研究発表や基調講演に参加した。
現地の様子や渡航を通じて感じたこと
本学会には、日本、韓国、米国、中国、フィリピンをはじめとする各国の研究者による発表を聞き、教育メディアや教育実践をめぐる様々な研究に触れることができた。中でも、AIを教育にどのように取り入れるかを扱った研究が多く、基調講演でもAIに関連するテーマが複数取り上げられていたことが印象に残った。
特に、AIに学習そのものを代替させるのではなく、学習者の振り返りを促したり、コーチとして助言したり、学習を支援したりする「伴走者」としてどのように位置づけるか、また、そのような活用が学習にどのような効果をもたらすかを検討する研究が目立っていた。教育とAIの関係について、単なる活用方法だけではなく、学習者との役割分担をどのように設計するかという点にも関心が向けられていることを感じた。
また、ゲーミフィケーションや学習ゲームに関する発表も多く見られた。学習者の関心や参加をどのように引き出すかという観点から、ゲーム的要素を教育に取り入れる研究が継続して行われており、教育メディア研究の広がりを感じる機会となった。
今後、海外で研究活動をする関大生へ一言
国際学会では、自分の研究を発表することだけでなく、さまざまな国や分野の研究に触れることにも大きな意味があると思います。国内とは異なった視点の研究や考え方に直接触れることで、自分の研究を別の角度から捉え直すきっかけにもなります。発表の有無にかかわらず、現地で得られる気づきや交流を大切にして、ぜひ参加してみてください。

