報告者
理工学研究科 2年次 小川弘晃
渡航先
アメリカ ホノルル
研究活動期間
2025年12月16日 ~  2025年12月21日

目的・概要


 本国際研究活動では、Pacifichem 2025(パシフィックケム)に参加し、ポスター発表および講演の聴講を行った。
 本活動の目的は、自身の研究成果を国際的な場で発信するとともに、海外研究者との直接的な議論を通じて研究の位置づけや今後の展開を再考することであった。

現地の様子や渡航を通じて感じたこと


 会場では基礎から応用まで幅広い研究発表が行われ、研究の独創性だけでなく、その意義をいかに明確に伝えるかが強く意識されていると感じた。

 ポスター発表では、専門分野の異なる研究者からも多くの質問やコメントを受け、自身の研究を多角的な視点で捉え直す貴重な機会となった。また、英語での議論において、完璧な表現力以上に「自分の考えを積極的に伝えようとする姿勢」が重要であることを実感した。

今後、海外で研究活動をする関大生へ一言


 国際学会は、国内学会ではマイナーな分野でも多くの研究者が集い、研究成果の報告がなされます。またその報告内容は、論文になっていない未公開の内容であったり、複数の論文が一つのストーリーになった内容であったりしてかなり聞き応えがあります。
 特に後者の内容の場合、単年ではなく長期的な計画に従って進められてきた研究の全体像が明らかになるとともに、発表者の研究に対する思想が色濃く表れます。この思想は研究者個人でもそうですが、出身国によって重視する思想が異なる傾向があり、国際色を感じることができます。自分の研究観の幅を広げる手段として国際学会に参加することは有効な手段の一つなると思います。