
| 報告者 |
| 理工学研究科 3年次 久乗皓大 |
| 渡航先 |
| インド チェンナイ(Indian Institute of Technology Madras) |
| 研究活動期間 |
| 2025年11月29日 ~ 2025年12月6日 |
目的・概要
私は,研究で開発した問題解決の指導を支援するシステムについての研究成果を発表するために,インドのチェンナイで開催されたThe 33rd International Conference on Computers in Education (ICCE2025)に参加しました.
現地の様子や渡航を通じて感じたこと
発表はオンラインとのハイブリッドで開催されており,私はスライド発表を行いました.プレゼンテーションは上手くいき,他の海外からの参加者の方にも「良い発表だったよ」と言っていただけましたが,質疑応答で質問をしてくださった方のアクセントが今まで聞いてきた英語と異なっていたため,上手く聞き取ることができませんでした.
何度かの国際会議の経験を通してある程度,英語でのコミュニケーションにも自信がついてきていましたが,もっと色々な人の英語を聞いて,自身のスキルを磨いていかなければ,実文脈で利用可能な英語スキルには至らないことに気付かされたため,日本でも日常的に英語を聞く機会を作っていかなければならないと感じました.
発表以外では,私と同じく博士課程に在学している海外の方と会話し,連絡先を交換するなど,積極的にコミュニケーションをとることで,今回の国際会議で終わりにするのではなく,今度に繋がるような活動ができたのではないかと思います.
今後、海外で研究活動をする関大生へ一言
これは国際会議に限った話ではないですが,同じ会議に参加した人は来年以降も出会う確率が高いので,自分から積極的にコミュニケーションをとって,仲良くなれば,次回国際会議に参加するためのモチベーションにもなるので,積極的なコミュニケーションをとることをお勧めします.

