
| 報告者 |
| 理工学研究科 2年次 豊岡祥太 |
| 渡航先 |
| シンガポール(Shangri-La Singapore、Nanyang technological University) |
| 研究活動期間 |
| 2025年10月21日 ~ 2025年10月28日 |
目的・概要
本研究室プロジェクトの一つであるアクティブノイズコントロール(ANC)に関する内容を国際会議(The 17th Asia Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference)で発表しました.
また,当該分野における著名な研究グループの研究室を訪問してディスカッションを行うため,Nanyang technological University (NTU)に訪問しました.
現地の様子や渡航を通じて感じたこと
国際会議では口頭発表に加えて,当該分野の著名な研究者が一堂に会するANCワークショップが開催され,世界各国の最新動向を調査できました.私にとってこの規模の専門ワークショップは初めてで,研究の重要なアイデアや今後の進展について意見を聞くことができたことが大きな刺激となり,研究のモチベーションが大きく高まりました.
また,現地ではセッション間の時間やポスター会場で研究者どうしの交流が非常に活発で,自身の手法における改良の方向性について多くの具体的なアドバイスをいただきました.
今後、海外で研究活動をする関大生へ一言
NTU訪問では,現地のドクターに事前連絡を取り,受け入れの許可や日程調整を行ったことで,研究室見学やディスカッションが非常にスムーズに進みました.以前に国際会議で交流があった方なので,快く訪問を引き受けていただきました.
海外の研究者とのネットワークは,情報収集だけでなく訪問機会や共同研究の実施に直結する資産だと感じました. 国際会議では研究発表だけではなく,ネットワーキング作りも重要になるかと思います.

