
報告者 |
文学研究科 3年次 李逸飛 |
渡航先 |
中国 北京(北方工業大学) |
研究活動期間 |
2025年8月21日 ~ 2025年8月25日 |
目的・概要
中国・北京の北方工業大学で開催された「中国日本文学研究会全国大会・国際シンポジウム」(2025年8月22日~8月24日)で研究発表するために参加しました。三島由紀夫の長編小説「夏子の冒険」に関わる研究成果を口頭発表し、日本文学研究に関わる数多くの研究者による発表・講演を聴講しました。
現地の様子や渡航を通じて感じたこと
当該大会は中国における日本文学研究に関するもっとも規模の大きい学会で、今回の参加は三回目でした。北京で開催されたためか、いつもより多くの研究者が参加していました。発表者は学生が少なく、大半は各大学の教員でした。自分の研究発表は著名な先生から、貴重なコメントとアドバイスをいただき、いい刺激を受けました。
参加者同士の交流の場を提供したのは、発表の会場ではなく懇親会でした。場合によって、学会の懇親会は研究発表自体よりも大切だと感じました。多くの研究者と交流できて嬉しかったですが、会場でコメントをくださった先生に話しかけようとしても、その先生はずっと囲まれていたためできませんでした。ちょっと残念でしたが、これもよくあることだと思います。
今後、海外で研究活動をする関大生へ一言
学会に参加するなら、懇親会は欠席しないでください!


