報告者
理工学研究科 1年次 豊岡祥太
渡航先
台湾(Chung Yuan Christian University)
研究活動期間
2024年11月24日 ~  2024年12月7日

目的・概要


 自身の研究プロジェクトであるアクティブノイズコントロール(ANC)の実装を学ぶために、Chung Yuan Christian University(CYCU)を訪問しました。

 また、現地の学生と共同研究を行うことができるようなプロジェクトの内容について、ディスカッションを行いました。

現地の様子や渡航を通じて感じたこと


 今回の訪問先であるActive Noise & Vibration Control Applications Development Centerは、技術の実装に力を入れている研究室です。

 学術的な技術の探究だけではなく、どのようにして技術を実装するかも重視しており、今回の訪問では自身の研究プロジェクトに関する実装技術を学ぶことができました。加えて大学の研究室とは思えないほど多くの企業との繋がりがあり、技術発表のコンペにも積極的に参加している様子もありました。

 今回の訪問で、自身の研究を対外へ発表することの大切さ、そして英語でディスカッションを行う難しさを知ることができました。

今後、海外で研究活動をする関大生へ一言


 国外の研究者とディスカッションを行うことで、必ず新たな知見を得ることができると思います。英語が流暢に話せなくても、海外の研究者の方々は私にとても親切に、丁寧に話していただけました。

 海外訪問を恐れずに、海外の方との交流を楽しんでいただけたら幸いです。