
報告者 |
理工学研究科 2年次 久乗皓大 |
渡航先 |
フィリピン マニラ(アテネオ大学) |
研究活動期間 |
2024年11月24日 ~ 2024年11月30日 |
目的・概要
フィリピン、マニラのアテネオ大学で開催されたThe 32nd International Conference on Computers in Education(ICCE2024)に参加しました。ICCE2024では、本プロジェクトでの私自身の研究成果の発表と、私が共著者として関わったワークショップの発表2件を聴くために参加しました。
現地の様子や渡航を通じて感じたこと
今回で国際会議への参加は3回目になりますが、1回目はオンライン、2回目は日本での開催だったため、海外で開催される国際会議への参加は初めてでした。また、東南アジアの国に行くのも初めての経験でした。
国際会議のプログラムの中で会議が始まる前日の夜に開催されるWelcome Receptionと、会議の中日に行われるバンケットでは、現地の会場運営のボランティアやパフォーマンスを行う人たちと話す機会がありました。ボランティアの学生たちの内の何人かは日本語を勉強しているらしく、日本のことについて詳しく知っていました。我々はフィリピンの文化や言葉を全く知らなかったので、他の国々に対してもう少し興味を持って勉強する必要があると感じました。
また、フィリピンでは英語が公用語の1つとして使われており、ほとんどの人が流暢に英語を話していました。私たちは現地の人の英語を聞き取れなかったり、言いたいことを話すのに時間がかかってしまったりしたので、今以上に英語の勉強をする必要があると感じました。ただ、拙い英語でもコミュニケーション自体は取れるので、積極的にいろいろな人と会話をして、コミュニティを広げたり、知らないことを知ったりすることは重要だと思いました。
今後、海外で研究活動をする関大生へ一言
英語が得意な人はあまり関係ないかもしれませんが、英語が苦手だと、コミュニケーションを取るのに躊躇してしまうかもしれません。しかし、拙い英語でも意外と言いたいことは通じますし、多くの人はこちらの意図を汲み取ろうと好意的に接してくれるので、積極的にコミュニケーションを取って、日本ではできない経験をすることをお勧めします。

