
報告者 |
理工学研究科 3年次 田原一輝 |
渡航先 |
オーストラリア ニューカッスル(5th International Conference on Emerging Advanced Nanomaterials) |
研究活動期間 |
2024年11月2日 ~ 2024年11月10日 |
目的・概要
オーストラリア ニューカッスルで開催されるICEAN2024に参加し、ナノ材料の応用技術に関する講演の聴講および、研究成果の発表をおこなった。
現地の様子や渡航を通じて感じたこと
現地で特に印象に残ったことは接客対応の明るさです。昨年訪れたバンクーバーとは異なり、オーストラリアではチップの文化がありません。しかし、ほとんどのレストランで明るく接客された印象があり、友達がふらっと話しかけてきているようなフレンドリーさを感じました。実際にまったく悪い気はせず、むしろフランクで日本よりも心地よく食事や買い物をすることができ、オーストラリア独特の文化なのかなと感じました。 個人的に驚いたのは物価の違いです。日本よりおおよそ3倍高いイメージ(コーラ1本約450円)で、あらゆるものがそれなりに高いなと感じた一方で、牛肉1キロ1500円という破格の値段でした。また売られているサイズもかなり分厚く、日本人との体格差がなぜうまれるのか この辺りも要因のひとつじゃないかなと感じました。
今後、海外で研究活動をする関大生へ一言
今回の国際学会が本プロジェクトを通した3回目の国際発表でした。実はこれまでの国際学会において、すべて学会賞を受賞することができています。私の実体験が根拠になるかはわかりませんが、関西大学の学生は日本でもトップクラスの待遇を受けられる環境にいると私は思います。私自身、様々な方のご支援を頂いたおかげでこれまでの研究を不自由なく進めることができました。日本ではその実感が湧きづらいかもしれませんが、一度海外にでてみることで、これまでの考え方も変えることができるのではないでしょうか。ぜひ、気分転換してみましょう。



