第47回かんだい明日香まほろば講座「古代宮都の元日儀礼」で講演しました。

さる1月11日(土)に津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスで、「古代宮都の元日儀礼」をテーマに、第47回かんだい明日香まほろば講座が開催されました。古代史の西本昌弘先生のご発表「王宮・王墓を守護する日・月・四神の宝幢」につづいて、井上が「高句麗壁画および高松塚・キトラ古墳壁画から幢幡の図像を考える」と題して発表しました。多くの方にご参加いただき有難うございました。

井上は、幢幡に四神や日月の像が描かれていることに注目して、同じモチーフが描かれた高句麗の古墳壁画を検討しました。高句麗壁画では石室の天井中央に黄龍や蓮華を描く例があるものの、金烏(カラス)が単独で描かれることはないため、幢幡の中心に太陽の象徴として金烏を描くことは、西本先生らがすでに指摘されているようにやはり日本独自の発想のようです。

1月21日付の朝日新聞では、「「幢幡」のルーツ始まりは難波宮? 関大教授らまほろば講座で議論」と取り上げてもらいました。

1月20日の関西大学地域連携センターによるニュースでも、当日の様子が写真付きで報告されています。

第47回かんだい明日香まほろば講座を開催しました!|関西大学社会連携部