奥村代表の最近の活動報告― 国際的広がりと産業界への浸透 ―

◆International Tsunami Symposium 2025(インド・ハイデラバード)での報告

奥村代表は、2025年にインド・ハイデラバードで開催された International Tsunami Symposium 2025(ITS-2025)に参加し、うめだ南トラ研究会の「都市の防災と経済を両立して捉える取り組み」について報告を行いました。
(詳細はこちら → https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/bosai/2025/11/6569/?doing_wp_cron=1764917282.8637130260467529296875

このシンポジウムには、複数の国から研究者や行政担当者が参加しており、国際的な防災議論が交わされました。
本研究会が提案する「大都市災害を経済とともに考える」という視点は、他国でも例がほとんどない新しいアプローチとして、海外参加者から注目されました。

◆大阪商工会議所での講演

帰国後、奥村代表は大阪商工会議所において、本研究会の取り組みと「災害と経済を同時に考える都市づくり」の重要性を企業関係者に向けて紹介しました。
(詳細はこちら → https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/bosai/2025/11/6586/?doing_wp_cron=1764918245.0542850494384765625000

当日は、大阪を代表する主要企業、行政など、多くの関係者が参加。これまであまり論じられてこなかった「都市防災 × 経済活動」の両立という視点は、企業活動や都市経営の実践の場においても新しい切り口として受け入れられました。
講演後、奥村代表は「すぐに成果が生まれるわけではないが、産業界に着実に浸透し始めている実感がある」と述べており、産学官をつなぐ橋渡しとして重要な機会だったとしています。