2025/04/01 摩擦発電を利用して、運動後の筋肉疲労を軽減する次世代サポーターを開発しました

本技術は、外部電源を一切必要とせず運動時の動きで発電し、微弱電流(マイクロカレント)を活用することで筋肉の疲労回復や炎症の軽減、血流改善などの効果が期待されています。 詳しい内容についてはこちら  https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2025/No2.pdf...
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「あつまれECOキッズ!」

2020年1月12日日曜日、奈良市ならまちセンターにて「おしえてECOキッズ!」表彰式・発表会と、合わせて「あつまれECOキッズ!」が開催しました。ならまちセンターの中央階段踊り場には、「おしえてECOキッズ!」の応募作品中、最優秀、優秀、入選、佳作までの合計109作品を展示し、多くの方々に子どもたちのエコなアイデアやエピソードを楽しんでいただきました。https://naso.jp/naso-coolchoice/ecokids/event.html#hokoku...
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2019/9/21産経新聞に『摩擦の静電気で電力ゲット』掲載されました

身近な「厄介者」電池代わりに 寒い時期になると私たちを悩ます静電気。そんな身近な厄介者をセンサー類の電源などとして役立てる試みを進めている。タイヤの回転に伴う札で静電気を発生させセンサーやワイヤレス回路を動かす電力を得ることに成功。 自動運転の安全監視システムへの活用など幅広い応用が期待されている。 本件の詳細(産経新聞のウェブサイト)...
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2019/8/19朝日新聞夕刊に『摩擦で発電・充電不要センサー』掲載されました

自動車のタイヤ内で発電する「発電機」を開発し発表した。 充電が必要ない。電池交換しなくても動き続ける。そんな便利な小型の装置が実用化されつつある。 生じる電力は、タイヤの空気圧を測るセンサーに使用する計画だ。空気圧が下がると異常発熱やバーストを起こす恐れがあるからだ。欧米では事故防止のために車に空気圧センサーの導入が広がっているが、電源は電池式の為充電や電池交換作業が伴う。タイヤの回転で生じる摩擦で発電ができれば充電や電池交換の手間が省かれる。国内でもセンサーを普及させるためにも手間のかからないのが望ましい。 本件の詳細(産経新聞のウェブサイト)...
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2019/7/23日本経済新聞に『タイヤ自分で発電・監視』掲載されました

住友ゴム工業と関西大学は発電するタイヤを開発した。空気圧や路面状況などを監視するセンサーの電源に使えばパンクといった不具合を防ぎやすくなる。 ゴムの中に特殊なフャイルと電極を挟み衝撃が加わると電気が発生する。今回開発したタイヤ内蔵用もタイヤが地面に触れたときに生じるたわみを利用する。主にトラックでの利用を想定し、実用化に向けて屋外での耐久性テストなどに取り組む。同様の発電機は珍しいという。 タイヤ内発電が実用化されれば電池切れを放置してパンクなどの予兆を見逃すといったリスクを抑えられるとみている。 本件の詳細(日本経済新聞のウェブサイト)...
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タイヤに組込んだ摩擦帯電センサの出力

現在では,タイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)が広く採用されるようになり,タイヤ空気圧や温度の監視による安全性の向上が図られている.また,路面と唯一接しているタイヤから接地面の情報を収集解析し、路面情報やタイヤの状態を把握するセンシング技術も一部実用化されている(1).すなわち,タイヤと路面の接触状態を検出できれば,タイヤと路面の摩擦力やタイヤの摩耗量をモニタすることが可能となり,自動車の安全性向上に対して極めて有意義であると考えられる. 一方,タイヤと路面の接触状態の検出をタイヤ内部に設置したセンサで行おうとすると,タイヤ内の温湿度環境や振動が過酷な条件となるため,その環境に適したセンサが少なく,あったとしても高価であると推定される.また,モニタした接触状態をタイヤ外部へ送る際にはワイヤレス通信を用いる必要がある.さらに,それらのセンサやワイヤレスユニットを駆動するための電源がタイヤ内部に必要となり,その電源として電池を用いた場合,その交換が極めて面倒なものとなる. そこで,我々は電源を必要とせず,かつ発電が可能であり,柔軟でシンプルな構造の摩擦帯電センサが,この用途に適していると考えた.本研究では,我々が開発したシリコンゴムベースの摩擦帯電センサをチューブ入りタイヤへ組込み,摩擦帯電センサの出力を加速度センサ出力と比較して,センサの基本的な出力特性を確認した(2). 別ウィンドウで開きます→詳細はこちら...
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