研究室紹介
実用化される材料は例外なく特定の環境中で使用されます.例えば電池材料や化学センサー材料のように環境特性を材料機能に反映させる場合もあり,容器材料のように環境の影響を最小限度にとどめて素材自体の機能を発現させる場合もあります.すなわち,多くの材料機能はその表界面特性によって大きく変化します.
当研究室では,様々な環境で使用される材料の表界面特性を電気化学的観点から把握・制御することによって,おもに高耐食性材料の開発,材料の耐食性機構の解明,耐食機能の向上に関する研究を行っています.
キーワード
環境,エネルギー,ナノ,バイオ
主な研究テーマ
- 高耐食性材料の開発
- 環境脆化発現機構の解明とその防止策の提案
- 高耐食性薄膜の創製とその表界面特性の評価