出版物紹介
『わたしの学術書-博士論文書籍化をめぐって-』
著者:春風社編集部
担当区分:分担執筆
出版社:春風社 発行:2022年4月 価格:2,200円 500頁
「研究」と「出版」。どちらも(大変だけど)おもしろい!
「研究」を職業にするってどういうこと?
職業にしなくても研究ってできるの?
学術書を出版するってどういうこと?
研究者を志したけど悩んでます……。
生きていくなかで「深く学ぶこと」を軸に据え、学術出版社・春風社で博士論文を出版した研究者総勢58名による、博論書籍化体験記エッセイ。
研究テーマと出会ったときの胸のときめき、調査での悲喜こもごも、博士論文執筆時の苦労、博論を書籍化する際の醍醐味、刊行後の世界の広がり方――。
「研究」とのいろいろな付き合い方、「出版」までのいろいろな道程が見えてくる!
『新・教職課程演習 第7巻 道徳教育』
著者:田中 マリア, 杉田 浩崇
担当区分:分担執筆
出版社:協同出版 発行:2021年11月 価格:2,400円+税 247頁
教職課程受講者に向けたテキスト。第7巻は、道徳教育の基礎理論や歴史をはじめ、諸外国の道徳教育、学校における道徳教育の目標・内容・評価等についてQ&A形式で解説する。
『芦田恵之助の教育思想―「とらわれ」からの解放をめざして―』
著者:山田 直之 (単著)
出版社:春風社 発行:2020年8月 価格:4,400円 311頁
「書く」ことによって「自己」はどのように変わるか? 明治から昭和にかけて国語・綴方教育の変革に寄与した芦田恵之助の思想と実践を、自身の生涯や当時の新教育運動との関連をふまえその方法論から検討。「綴らせて導く」ことによる主体形成に向けた、 教育原理と実践の往還を捉える。