研究領域
社会基盤施設を運営するための情報技術の領域は、計算機科学から情報システムの開発と利用のみならず、人や組織に係わる社会システムを含むより幅広い領域に発展しています。 本研究室では、社会インフラを計画・設計・施工・維持管理する社会基盤工学と情報学を融合した「社会基盤情報学」に立脚し、そのライフサイクルに係わる様々な課題を3次元情報と情報システムによって解決する研究に取り組みます。 実用的な研究となるように実社会でのフィールド実験や外部機関との連携に取り組んでいます。
【研究室の特長】
- 民間企業や自治体との共同研究が豊富にあり、実社会の課題を解決する研究ができる。
- 研究フィールド、現場がある。現場計測も実施。
- 計測・実験等は、メンバ皆で協力する。
- 研究室が綺麗で、規則正しい生活を送る。
テーマ
(1)社会基盤施設に係わる情報管理システムの研究
- レーザスキャナやドローン測量による3次元データを用いた社会基盤施設の維持管理システム
- 橋梁点検支援の情報システム開発と実験
(2)地理情報システム(GIS)の実践応用研究
- 宅配便車両のセンシングデータを用いた道路舗装の維持管理
- 3次元GISによる道路維持管理システム
- GISを用いた水道管被災マップの構築
- 被災情報共有・ハザードマップ作成システム
(3)3次元CAD/CG/GISの応用
- ビデオ映像や小型センサによる3次元空間生成
- ユビキタス位置情報計測と3次元GISの利用
過去の卒論テーマは、メンバーページを御覧ください。