自己紹介

ベルリンの壁の前で(2013年)

森本 慶太(もりもと けいた)
関西大学文学部総合人文学科世界史専修准教授

西洋史学(中央ヨーロッパ、とくにドイツ語圏・スイスの近現代史)・観光学(観光史)が専門分野です。現在は、近現代ヨーロッパ社会におけるマス・ツーリズムの歴史的意義に関心をもっており、1930~50年代のスイスに焦点を当てて研究しています。単著に『スイス観光業の近現代―大衆化をめぐる葛藤―』(関西大学出版部、2023年)、分担執筆の共著として、『アニメで読む世界史』(山川出版社、2011年)『アニメで読む世界史2』(山川出版社、2015年)『アルプス文化史―越境・交流・生成』(昭和堂、2015年)『はじめて学ぶドイツの歴史と文化』(ミネルヴァ書房、2020年)『西洋史の扉をひらく―通史とテーマ史でたどる古代から現代―』(晃洋書房、2023年)があります。

研究業績等の詳細はresearchmap学術情報システムをご覧ください。
はじめて学ぶドイツの歴史と文化 ドイツ文化事典   

略歴

1981年 兵庫県に生まれる
2003年 関西大学文学部史学・地理学科(西洋史専修)卒業
2005年 大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了
2007年 スイス政府奨学金留学生としてベルン大学にて在外研究(~2008年)
2013年 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)
2016年 大阪大学大学院文学研究科(西洋史学)助教(~2018年)
2019年 関西大学文学部総合人文学科世界史専修准教授(~現在)