2026年度研究室メンバー
博士後期課程
D4

| 名前 | 中大路 誠(NAKAOJI Makoto) |
| 学年 | 博士課程 後期課程 4年 |
| 研究内容 | テーマ:学習に対する認知的興味の多次元構造と形成メカニズムーデータサイエンス学習に着目してー 学習する際に、興味は重要な役割を果たすと考えられています。しかし、ほとんどの学生は、勉強することをおもしろいと思えていないようです。特に近年重要視されるデータサイエンス学習において、興味をもって取り組めていない学生がいることは喫緊の課題であると考えています。そのような学生たちが少しでも興味をもって学習を進めることができるよう、おもしろさの理由づけができている状態である認知的興味という観点から検討しています。勉強することってどのようにおもしろいのか、そのおもしろさはどのように形成されるのかを明らかにしたいと思っています。 リサーチマップURL:https://researchmap.jp/m_nakaoji |
| 自己紹介 | 学部から現在まで関西大学に所属して心理学を学んでいます。学部時代にキャリア心理学と出会い、自身もキャリアに悩んだ経験からキャリア心理学のゼミを専攻しました。自分の興味関心について、そのメカニズムを科学的に明らかにできる、またその成果を世の中に伝えることができることに魅力を感じ、大学院に進学しました。アカデミックな活動で日々思考を深めながら大学院生活を楽しんでいます。 |

| 名前 | 伊藤 遼太郎(ITO Ryotaro) |
| 学年 | 博士課程 後期課程 4年 |
| 研究内容 | テーマ:農学系専攻を対象とした専門教育課程のおけるキャリア教育 4年制大学の農学系専攻には、農学・畜産学・水産学・林学などの領域があります。第一次産業の衰退に伴い、日本の第一次産業及び関連産業で人手不足が深刻になりつつあります。そのような現状の第一次産業・関連産業へ人材を輩出することが期待されているのが、四年制大学の農学系専攻です。農学系専攻には、農学や畜産学だけではなく、水産学・林学など、幅広い領域があります。 しかし、農学系専攻の学生は他の理系分野の学生よりも、専攻と関連のある職業に就く学生が多くありません。なぜ農学系専攻の学生はあまり専門関連職に就かないのか?、専門教育課程でどのような教育を行えば学生がより第一次産業に興味を持ってくれるのか?ということに関心を持ち、現在の研究を始めました。農学系専攻に限らず専門教育課程におけるキャリア教育の知見はまだまだ不足していますので、他専攻のキャリア教育にも何かしらのヒントを提供できるものになればと考えています。 リサーチマップURL:https://researchmap.jp/saito-ryotaro |
| 自己紹介 | 修士課程までは水産学を専攻しており、現在は社会人大学院生としてこの研究室に在籍しています。心理学とは無縁の学生生活を過ごしてきましたが、キャリアのことを研究したいと考え思い切って分野を転向しました。研究を通して第一次産業、ひいては地方の再興に少しでも貢献できるよう頑張ります。 |
D1

| 名前 | 林 宣伶(LIM Sunyoung/イム・ソニョン) |
| 学年 | 博士課程 後期課程 1年 |
| 研究内容 | テーマ:チェンジメイカー育成に向けた大学生の自己拡張動機が挑戦・協働・社会的行動を促すメカニズムの解明 近年、社会や組織において、変化に主体的に関わり、新たな価値を創出できる「チェンジメイカー」の育成が重視されています。しかし日本の若者には、失敗回避や正解志向の強さから、挑戦や越境的学習に踏み出しにくい傾向があることが指摘されています。 博士後期課程では、自己拡張理論(Self-Expansion Theory)に着目し、人が新しい経験や他者との関わりを通じて自己の可能性を拡張しようとする動機が、どのように挑戦行動や協働、社会的行動へとつながるのかを明らかにすることを目的としています。特に、大学生が「自分の枠を超える経験」を通して、どのように視野や自己効力感を広げ、社会課題への関与やチェンジメイキング行動へと発展していくのかに関心を持っています。 質的研究と量的研究の両方を用いながら、自己拡張動機・自己拡張経験・社会的行動の関連メカニズムを解明し、挑戦を促進する教育実践やアントレプレナーシップ教育への応用を目指しています。 |
| 自己紹介 | 学士課程では韓国・ソウル大学で韓国伝統音楽を専攻し、修士課程では慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)にて「外国人母親のエンパワーメント」をテーマに研究を行いました。 これまで、信州大学でURA・助教として産学官連携や研究推進、教育プログラム開発に従事し、現在は大阪公立大学でアントレプレナーシップ教育やPBL型教育に携わっています。また、マイクロ法人を立ち上げ、企業向けの人材育成研修や教育プログラム開発にも取り組んでいます。 教育現場の中で、多くの学生が「やりたい気持ちはあるが、一歩を踏み出せない」という葛藤を抱えていることを実感し、「人はどのような経験によって挑戦できるようになるのか」という問いに関心を持つようになりました。現在は、心理学やシステムデザイン思考を基盤に、挑戦・成長・社会参加を促す教育や環境づくりについて、研究と実践の両面から探究しています。 研究を通じて、若者一人ひとりが自分の可能性を広げ、社会に主体的に関わることができる社会の実現に貢献したいと考えています。 |
博士前期課程
M3

| 名前 | 小島 隆之(KOJIMA Takayuki) |
| 学年 | 博士課程 前期課程 3年(3年コース) |
| 研究内容 | テーマ:働くひとのプロティアン・キャリア志向(Protean Career Orientation)を促進する要因 ——キャリア・トランジションに焦点を当てて—— 自律的キャリアの代表的な概念の一つである「プロティアン・キャリア」について研究を行っています。人生100年時代,VUCAとも呼ばれる予測不能な現代,自己志向的なキャリア形成によって,変化に対応していくことが求められています。自分自身もプロティアン(変幻自在)なキャリアを歩んでいくことができればと思っています。 |
| 自己紹介 | TOPPAN株式会社で会社員として働きながら,社会人大学院生として入学しました。本業・兼業・育児・研究のマルチタスクは厳しいチャレンジになりますが,自分らしい悔いのない大学院生活を送りたいと思っています。 |
M1

| 名前 | 黄 夢姸(HUANG Mengyan) |
| 学年 | 博士課程 前期課程 1年 |
| 研究内容 | テーマ:ネガティブ経験に見出す肯定的意味とレジリエンスが自尊感情に与える影響-Benefit Findingの効果を介した検討-(仮) 大学生は、学業や人間関係など、さまざまなストレスや挫折を経験しています。同じような出来事を経験しても、すぐに立ち直る人もいれば、長く落ち込んでしまう人もいます。なぜ人によって回復の違いがあるか、その違いにどのような要因が影響しているかについて興味を持っています。 私自身も、生活の中で挫折をしたことがあります。その挫折を乗り越えたあと、自分の考え方や人との関わり方が変わったと感じました。そのため、人が挫折を経験したとき、どのように受け止めて回復していくのか、そしてその経験が自分自身にどのような影響を与えるのかという認知の過程について研究したいと考えています。 |
| 自己紹介 | 中国出身です。学部では日本語を専攻していました。その後、研究生として2年間、心理学の基礎について勉強してきました。現在は杉本先生のご指導のもと、自分の研究テーマについて理解を深めています。修士の2年間で、研究室の皆さんから多くのことを学びたいと思っています。 |
大学院修了生
博士後期課程
博士前期課程
・張 元享:仮想的有能感およびオンラインゲーム行動特性・オンライン脱抑制と オンラインゲームにおけるトキシック行動との関連性(2025年度修了)
学部卒業生
2023年度卒業生(関西大学1期生:17名)
・新 梨那:他者からの承認経験が信頼感に及ぼす影響-親子関係による比較-
・奥村 真由子:親の対応がキャンプ後の子どもの主体性に及ぼす影響-お泊まり不安に対する親の対応に着目して-
・片山 羽蘭:略奪愛は幸せになれるのか-自己魅力意識と異性との関わり方が浮気関係における未来展望に及ぼす影響-
・川畑 日花里:ペット飼育が飼育者の対人コミュニケーションに及ぼす影-ペットの種類およびペットとの関わり方をふまえた検討-
・黒木 陽奈:職業選択時の情報収集方略がリアリティショックに及ぼす影響-個人差要因としての企業満足度・初任給に着目して-
・積 隆人:飲食店従業員の接客場面におけるストレス反応への対処方略-学生アルバイトが行うストレスコーピングとその選択理由に着目して-
・滝浪 大吾:夫の家事負担のアピールは妻の家事ストレスを高めるのか-伝統的男性役割観が夫の家事分担への言及を介して妻の家事ストレスに及ぼす影響-
・田中 雅:感謝日記の筆記が自尊感情の変化に及ぼす影響-自尊感情の高さと変動性の2側面に着目して-
・多畑 春菜:課題遂行前後の後悔が先延ばし行動の繰り返しに及ぼす影響-予期後悔と先延ばし行動前意識に着目して-
・豊原 沙也加:自意識と劣等感がひとりでいられる能力に及ぼす影響
・中埜 清香:自分より優れた友人との比較は課題先延ばしの継続を抑制するのか-課題先延ばし傾向と社会的比較場面での感情との関連-
・中村 友美:恋愛が上手くいかない人は結婚も上手くいかないのか-恋愛マキシマイザー・恋愛サティスファイサーが結婚満足度に及ぼす影響-
・花木 扶佑華:性別と異性の友人に対する期待が異性の友人への思わせぶりな態度に及ぼす影響
・濱本 芽来:共感性の高さが前向き歌詞および後ろ向き歌詞の好みに及ぼす影響
・藤原 芽花:友人との関わり方と自己犠牲傾向が被服関心に及ぼす影響
・宮城 正江:高拒否回避欲求者の社交不安低減に効果的な思考記録表の検討
・吉岡 由莉:自己開示の受動性が友人ストレスコーピングに及ぼす影響
2024年度卒業生(関西大学1・2期生:14名)
・木下 陽也:大学生の援助要請スタイルに対する過剰配慮の影響とセルフコンパッションの 効果
・植田 悠太:アニメの主観的体験と人に対する好奇心がアニメ聖地巡礼行動に及ぼす影響
・喜多山 瑞帆:時間的展望がモノを捨てられない理由を媒介してモノの処分に及ぼす影響-モノを捨てられない理由の探索-
・新藤 沙羅:青年期のひとりでいられる能力の獲得および同調行動の減少におけるディベートの有効性
・須本 雄大:現代青年のアイデンティティ形成に成功経験と失敗経験の肯定的意味発見が及ぼす影響-多元的アイデンティティと一元的アイデンティティの違いに着目して-
・竹中 のい:大学生の心のゆとりを高める休み方の検討-効果的な休み方・リラクゼーション活動の探索-
・武部 萌衣:ファン心理が同担に対する態度・行動に及ぼす影響-同担に対する多様な態度や行動に着目して-
・野坂 優:AIによるキャリアカウンセリングが相談者のキャリア形成に及ぼす影響-AIが有する非評価的態度に着目して-
・福本 脩斗:やさしさの捉え方が怒り感情制御方略に及ぼす影響-傷つけ合うことを回避する傾向に着目して-
・藤原 咲子:なぜ境遇活用スキルの保有が発揮に結びつかないのか-行動-状態志向性と状態自尊感情の影響-
・堀川 大晴:Instagramを利用したプレゼント選択は相手を尊重しているのかーInstagramの利用理由と相互独立・協調的プレゼント選択との関連ー
・前川 健太郎:高反すう者の抑うつを低減させる問題解決方略の検討-注意分割気晴らし後の 予防的問題解決方略の抑うつ低減効果に着目して-
・山田 駿太朗:スポーツ競技場面における競技中の任意の発声が「あがり」の低減および集中力とパフォーマンスの向上に及ぼす効果
・山田 尚輝:スポーツ選手の「動きの不調」に対するコーピングがメタ認知と心理的競技能力に及ぼす影響-回避的方略の適応性に着目して-
2025年度卒業生(関西大学3期生:14名)
・石井 鈴菜:浮気経験・被浮気経験と浮気動機が恋人への浮気疑念に及ぼす影響
・門林 優果:思考の制御困難性と感情開示方法が大学生の気分状態の変化に与える影響―将来不安に関する開示課題を用いた検討―
・神吉 来春:交際に対する省察の深度とパートナーの受容的反応は安定した愛着をもたらすのか―親密性の回避と見捨てられ不安の観点から―
・木村 銀花:シニシズムと認知的柔軟性がテーマパーク体験の評価に及ぼす影響
・高嶋 あゆみ:自己愛傾向と相手との親密度が遊びに行く面倒さに及ぼす影響―大学生の友人との遊び場面に着目して―
・竹本 昇生:パワーポーズはリーダーシップを育むのか―リーダーシップ自己効力およびシャイネスからの検討―
・辻本 真凪:どうすればセクシャルマイノリティと関係を深められるのか―他者評価依存が生むマイクロアグレッションの抑制に着目して―
・中川原 梨子:賞賛獲得欲求・拒否回避欲求の強さが組織市民行動の頻度とその心理的疲労感に及ぼす影響
・西田 日向子:どのような表現筆記が防衛的悲観主義者の未解決感と思考の制御困難性を低下させるのか―成功をもたらした認知的枠組みを現在の課題に適用する表現筆記の検討―
・西村 唯:優れた他者が呈示する謙遜が受け手の良性妬み・悪性妬みに及ぼす影響―謙遜的発言の種類と呈示者と受け手の実力差の観点から―
・西村 ゆめ:なぜ他責思考傾向が高い人は謝罪を行わないのか―損得意識がもたらす影響―
・野口 くるみ:自己概念が明確でない人はどうすれば社会的比較態度を低減できるか―自己開示を通じた自己明確化の可能性―
・平野 莉玖:就職先の人物のロールモデル機能が及ぼす就職先決定における満足感への影響―やりたいことが明確でない学生に注目して―
・藤井 美結:曖昧さへの態度がセレンディピティ傾向を媒介して活動に対するエンゲージメントに及ぼす影響―大学生の負荷を伴う活動に着目して―
