ドイツ語の授業

レベル別・重点別(文法・リーディング、コミュニケーション)で様々なドイツ語授業を提供しています。ドイツ語を初めて学ぶ学生向けの授業や一回生から受講できる授業もあります。ドイツ言語文化コース以外の学生も履修できます。

2025年度の授業予定はこちら(PDFファイルが開きます)。

ヨーロッパ文化専修研究(ドイツ言語文化)

2年次・3年次に履修する講義形式の授業です。文学や言語学をはじめ、ドイツ言語文化を研究するための基礎を学ぶ授業です。

講義テーマ例:「ドイツ文学で描かれた障害」「新高ドイツ語の時代的変化」「短編小説と枠物語」

ヨーロッパ文化専修ゼミ(ドイツ言語文化)

2年次~4年次に履修する演習形式の授業です。2年次は全員で同じ授業を受講しますが、3年次以降は教員ごとに分かれて受講します。卒論執筆に向けて、ドイツ語文献を読み解く力、文献を分析・解釈する力、自分の考えを伝える力、他の人と議論する力を養います。

その他、ドイツ文学、ドイツ語学、ドイツ文化について学べる専門的な授業もラインナップしています。

合同合宿

ドイツ言語文化コースに所属する学生で合同合宿を行います(他専修と合同で行う場合もあります)。関西大学所有のセミナーハウスに滞在して卒論のプレ発表などを行い、皆で楽しい思い出を作ります。

卒論テーマ例

ナチス・ドイツとベルリンオリンピック
『ドイツ避難民の談話』について――枠内物語と枠物語の関係性
E.T.A.ホフマン『砂男』のグラフィックノベル化
「理想的景観」を使用した『ヒュペーリオン』の分析
難民や移民と共に生きる世界へ――ドイツの統合コースに触れて
ドイツにおけるラジオ放送――ワイマール期から第二次世界大戦を中心に
ヴァルトブルク祭からみるブルシェンシャフト
近現代ドイツ語における接続法の歴史的変遷――聖書を資料として

開講科目一覧

1年次生向けの「学びの扉」や「知へのパスポート」、「知のナヴィゲーター」などのほか、主に2年次以上向けに以下の授業を提供しています。

専修研究I~IV
専修ゼミI~IV
ヨーロッパの言語と文化(一・二)
日欧比較文化論
ヨーロッパ文学入門
ドイツ言語文化専門研究
ドイツ文化論
ドイツ語学研究
ドイツ文学史
ドイツ語インテンシブ(一・二)
外国語演習I~VI
専修ドイツ語
ドイツ語科教育法(一~四)

大学院

関西大学独逸文学会

学部生・大学院生は、当コースが主宰している「関西大学独逸文学会」に所属することで、研究発表会における口頭発表や機関誌『独逸文学』における論文・卒論要旨・留学体験記などの発表の機会を得ることができます。文学や語学にとどまらず、ドイツ語圏に関わることなら何でも対象とする学会です。

機関誌『独逸文学』はオンラインで公開しています。執筆要領はこちら。会則はこちら