切羽付近。予想以上の大きさに驚く。従来の二車線トンネルの比べ約2.5倍の断面で設計されている。
TBM(Tunnel Boring Machine)掘削坑。幅約5m。これを先進させ、その後発破や掘削によってトンネルの拡幅を行う。最終的には約19mになる。
切羽面。端の鉄筋は支保工。
拡幅されたトンネル。さらにこの下を掘削し、支保・覆工してトンネルの形が出来上がる。
説明を熱心に聞く二人。
換気口
信楽第一橋付近の自然歩道。看板には「表土マット工」と書いています。現地の表土を50厚×15×15mのマット状に採取しのり面に貼り付け、自然を再生する。
河川支流の付替え。
岩の露出を生かした小さくランダムな落差工で、自然河川を再生する。
現場で伐採した木などをチップ化してのり面にまいたもの。のり面緑化のための堆肥となり、さらに雨などによるのり面の削れを防ぐ。そのままでは産廃物。
これは二年もの。
ここも自然に戻るそうです。