2年次・3年次に履修する講義形式の授業です。文学や言語学をはじめ、フランス言語文化を研究するための基礎を学ぶ授業です。
講義テーマ例:「言語とジェンダー」「フランス演劇」「現代フランスの社会問題」「フランスの女性作家」
2年次~4年次に履修する演習形式の授業です。2年次は割り当てられたクラスで春・秋と異なる教員の授業を受講します。3年次以降は、卒論のテーマをもとに決められた教員の指導の下、卒論執筆を進めていきます。フランス語文献を読み解く力、文献を分析・解釈する力、自分の考えを伝える力、他の人と議論する力を養います。
その他、ネイティブスピーカーと学ぶフランス語の授業や、フランス文学、フランス語学、フランス文化について学べる専門的な授業もあります。
ジェロンディフと現在分詞について
Le Petit Princeに見られる比喩とその役割
『ル・シッド』における説得術の演劇的快楽
18世紀後半のバレエとノヴェールの舞踊観
フランス人女性と出生率
フランスにおける労働と余暇の概念
バカロレアの論述試験で求められる学力
ジュール・ヴェルヌにおけるネモ船長の人物造型
ジャック・プレヴェールにおける愛と時間
初年次導入科目
フランス言語文化の教員とドイツ言語文化の教員がリレー形式で担当します。
学びの扉(ヨーロッパ文化)
知へのパスポート(ヨーロッパ文化)
文学部外国語科目
フランス語のレベルに応じて、1年次から受講できます。
外国語演習(フランス語)I~VI
専修固有科目
2年次~4年次にかけて履修する専修の必修科目です。
ヨーロッパ文化専修研究(フランス言語文化)I~IV
ヨーロッパ文化専修ゼミ(フランス言語文化)I~VI
専修関連科目
1年次・2年次・3年次にそれぞれ配当されている専修の選択科目です。
ヨーロッパの言語と文化(一・二)
ヨーロッパ文学入門
フランス文化論
専修フランス語
フランス語インテンシブ(一・二)
フランス語学研究
フランス文学史
フランス言語文化専門研究
日欧比較文化論
資格関連科目
フランス語の教職資格取得に必要な科目です。
フランス語科教育法(一~四)
大学院につきましては、「フランス文学専修」として博士課程前期課程(修士課程)と博士課程後期課程を開設しています。大学院への進学を考えている方は一度お問い合わせください。
院生の方は、当専修が主宰している「関西大学仏文学会」に所属することで、研究発表会における口頭発表や機関誌『仏語仏文学』における論文発表の機会を得ることができます。
機関誌『仏語仏文学』はオンラインで公開しています。