2024年1月28日(日)京都府長岡京市生涯学習センターで開催された日本セーフティプロモーション学会第17回学術大会で吉田教授が「列車内閉じ込めに遭遇した乗客の精神的負担とその軽減策について ー2023 年 1 月の京都地区で発生した大雪にともなう長時間停車を例にー」を報告
https://plaza.umin.ac.jp/~safeprom/pdf/17thJssP_Abstract_2024.01.17..pdf
【要旨】
長時間にわたる列車内閉じ込めは、体調不良を訴える乗客が発生するだけでなく、乗客の精神的負担を増大させる恐れがある。2023 年 1 月 24 日の大雪にともない、京都地区を中心に 15 本の列車が駅間に停車し、約 7 千人の乗客が長時間にわたり列車内に閉じ込められた。本発表では、今後も起こり得るであろう長時間にわたる列車内閉じ込めについて、その場に居合わせた乗客の精神的負担の軽減策について検討を行う。