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学部ゼミの概要

ゼミ・テーマ多言語多文化環境で育つ外国にルーツをもつ子どもへの日本語教育
キーワード日本語教育、年少者(子どもへの)教育、バイリンガル教育、多言語・多文化共生、アイデンティティ、言語能力、支援体制づくり
関連プログラム国際協力・地域協力、外国語教育、異⽂化コミュニケーション、日本語教師養成講座
概要近年グローバル化が進み、日本に住む外国にルーツをもつ子どもは増加しています。多言語多文化環境で育つ外国にルーツをもつ子どもがより健やかに育つ環境を作るにはどうしたらよいでしょうか。子どもは大人と違って、言語的にも心理的にも成長過程にいます。外国にルーツをもつ子どもの学力を高め、彼らが持つ多言語能力を活かし、アイデンティテイを肯定する教育を実現するためには、学校だけでなく、行政、地域のボランティア、保護者と連携した支援体制づくりも重要です。
 この演習では、子どもへの日本語教育・バイリンガル教育の理論と研究・調査方法及び事例を学ぶことで子どもへの日本語教育実践研究の基礎を養うことを目的とします。
 ゼミでは、実際に私が外国にルーツをもつ子どもへ教えてきた経験や現在、学校現場や自治体へ助言をしている経験を踏まえて、外国にルーツをもつ子ども「リアル」をゼミ生が実感できるように心がけています。
 日本語教師志望者だけでなく、小・中・高校教員、自治体職員、NPO団体職員、教育関連企業への就職志望者やSDGsの目標4に掲げられるすべての人々に公平で良い教育機会の実現、地域のボランティアに関心のある人向けのゼミです。

ゼミの流れ

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シラバスをよく読みましょう。

ゼミ相談も主にオフィスアワー(金曜日昼休み)に受け付けています。事前にメールで予約してください。
s-izawa★kansai-u.ac.jp 
※★を@に置き換えてください。
※メールに「学籍番号、名前、専門演習」に関する問い合わせであることを明記してください。

専門演習1(金曜日4限)スタート


 多言語・多文化環境で育つ外国にルーツをもつ子どもの日本語教育に関するさまざまなトピックを、網羅的に学びます。本授業は、研究テーマを見つけるための準備段階として位置づけられています。近年、この分野はニュースや新聞などのメディアで多く取り上げられています。授業では、そうした記事を活用し、ゼミ生同士でディスカッションを行うことで理解を深めます。また、子どもへの日本語教育を初めて学ぶ方でも理解しやすいよう、授業内容に配慮していますので、安心してください。最終的な到達目標は、卒業演習論文の研究トピックとリサーチ・クエスチョンを決定し、それに関連する先行研究を整理した個人発表を行うことです

リサーチ・クエスチョンをより明確化し、先行研究を読み進めていきましょう。
(就活をする人は、この時期就活も頑張ってくださいね。)

卒業演習1(木曜日3限)スタート


 それぞれが選択したテーマに関する卒業演習論文の執筆を進めるために、研究の心得、調査方法、分析方法について実践的に学びます。論文の書き方についても扱い、学期末に卒業演習論文の第一章(はじめに、理論的枠組み)の提出を目指します。
(就職活動をする人は、春学期中に内定を得られれば、残りの学生生活をより充実させることができるでしょう。)

各自が調査、分析をしながら、論文を書いていきましょう。

卒業演習2(木曜日2限)スタート


 授業で、調査や論文執筆の進捗を報告し、フィードバックを受けながら、より質の高い卒業演習論文の完成を目指します。
12月上旬に卒業演習論文の初稿を提出してもらい、その後の1か月間でフィードバックと校正を重ねます。最終授業の前日に、完成した卒業演習論文を提出し、最終授業回でその内容を発表します。(3年次のゼミ生も参加予定です。)

受験生、学部生

 外国にルーツをもつ子どもに日本語を教えるボランティアに参加したり、関連するニュースや新聞記事、書籍(例えば、星野ルネさんの『まんが アフリカ少年が日本で育った結果』(毎日新聞出版))を読んだりすることをおすすめします。
卒業演習プロダクト(卒業演習論文)のタイトルの一部を掲載します。ゼミ選びの参考にしてみてください。

2024 卒業生の卒論タイトル


  • 外国にルーツを持つ子どものアイデンティティ形成と「居場所」
  • 家庭内言語政策が移動する子どもの複数言語能力の獲得と保持に及ぼす影響
  • 帰国子女の異文化適応

2023 卒業生の卒論タイトル


  • 外国にルーツをもつ子どもの異文化適応ーニュージーランドの文化・言語・教育制度に着目してー
  • 移動する子どものアイデンティティ変容によるキャリア形成

博士課程前期

現在、博士課程前期のゼミは開講しておりません。

研究生

現在、研究生の受入れはしていません。