カリキュラム

 表象⽂化専修のカリキュラムは、美術史、映像⽂化、⽂化共⽣学に関する学習を、特定領域を掘り下げつつ、かつ横断的に進めていけるように設計されています。1年次配当科⽬の「学びの扉」は全教員によるリレー講義により、表象⽂化とは何かをパノラマ的に提⽰します。 他⽅、「知へのパスポート」では領域別に掘り下げた形での演習を⾏います。その他、いくつかの専⾨科⽬や共通教養科⽬の履修を通じて基礎知識を⾝に着けていただきます。

 なお、3つの領域は「コース制」とは異なります。つまり、コース制のように専修分属時からいずれかの領域に分かれるわけではありません。 3領域には重なり合う部分も多くあるからです。後述するように、2年次のあいだは領域横断的に幅広く学習を進めつつ特定の領域やテーマへの関⼼を絞り込んでもらい、3年次以降は各教員が担当するゼミ (表象⽂化専修ゼミ III〜VI) に所属して、 最終的にはそのゼミで卒業論⽂を仕上げる流れになります。

1年次の時間割モデル

(開講曜限は年度によって若干異なる場合があります)


履修上の注意点(1年次生)

 「学びの扉(表象⽂化)」は春・秋学期のいずれかに履修してください(内容は同⼀です)。「知へのパスポート(表象⽂化)」は春学期に5クラス、秋学期に4クラス開講しています(内容はクラスごとに異なりますのでシラバスを参照してください)。春・秋学期に1クラスずつ受講することができます。

 「⻄洋美術を味わう」、「⽇本・東洋美術を味わう」、「⽂化史に親しもう」は共通教養科⽬です。

2年次−4年次のカリキュラム


 2年次以降は、まず専修固有科目(必修)として、専修に所属する学生として必ず習得しておくべき知識や考え方を講じる「表象文化専修研究」Ⅰ〜Ⅳと、学生が発表を通じて主体的に研究テーマを掘り下げていく「表象文化専修ゼミ」Ⅰ〜Ⅵがあります。2年次配当の「専修研究」Ⅰ・Ⅱは領域横断性を重視した授業内容となり、3年次配当の「専修研究」Ⅲ・Ⅳは3クラスに分かれて領域ごとに特化した内容を扱います。「専修ゼミ」に関しては、2年次配当のⅠ・Ⅱ(いわゆるプレゼミ)ではいずれかの領域を選択し(Ⅰ・Ⅱで別々の領域を選択することもできます)、3・4年次配当のⅢ〜Ⅵではいずれかの教員のゼミに2年間にわたって所属し、そこで卒業論文を仕上げることになります。

 専修関連科目(選択)は、各種専門科目(セメスター単位で計21科目)と特殊講義(計11科目)に大別され、科目ごとに配当年次が定められています(詳しくは下の表をご覧ください)。各種専門科目は各領域の知識・技能を基礎から応用まで幅広く講じる授業で、特殊講義は「写真」「ポピュラー音楽」「ジェンダー」「ファッション」「アニメーション」などのトピックに特化した授業です。各自の知的好奇心に応じて自由に組み合わせて履修することができます。

 以上の多彩な授業科目を通じて、できるだけ関心の幅を広げつつ、自分が特に興味を惹かれる領域を絞り込んでいってください。

専修関連科目一覧


授業科目単位配当年次
映像文化論基礎研究1・2
映像メディア研究1・2
現代映像芸術論1・2
比較映像文化論
映像文化史
映像制作論Ⅰ2・3
映像制作論Ⅱ2・3
表象文化史Ⅰ2・3
表象文化史Ⅱ2・3
多文化共生論Ⅰ2・3
多文化共生論Ⅱ2・3
サブカルチャー論Ⅰ2・3
サブカルチャー論Ⅱ2・3
比較文化史Ⅰ2・3
比較文化史Ⅱ2・3
西洋美術史I2・3
西洋美術史II2・3
日本及東洋美術史Ⅰ2・3
日本及東洋美術史Ⅱ2・3
近現代美術史Ⅰ2・3
近現代美術史Ⅱ2・3
表象文化論特殊講義Ⅰ(写真)3・4
表象文化論特殊講義Ⅱ(ポピュラー音楽)3・4
表象文化論特殊講義Ⅲ(ジェンダー)3・4
表象文化論特殊講義Ⅳ(ファッション)3・4
表象文化論特殊講義Ⅴ(複合領域)3・4
美術史特殊講義Ⅰ(造形表現論)3・4
美術史特殊講義Ⅱ(造形表現論)3・4
映像文化論特殊講義I(アニメーション)2・3
映像文化論特殊講義II(ドキュメンタリー)2・3
文化共生学特殊講義Ⅰ(多元文化論)3・4
文化共生学特殊講義Ⅱ(多元文化論)3・4