研究

研究テーマ

地盤環境工学とは 地盤環境工学とは

快適で安全・安心な社会を作り上げていくためには、充実した社会基盤施設が不可欠である。しかし例年各地で、地震災害や豪雨災害が発生して多くの道路、鉄道、河川堤防、斜面などの地盤に関係する構造物が崩壊して、住民生活や経済活動に多大な損失を与えている。また人口が集中した大都市では、過密化や交通渋滞等による生活環境の悪化、地盤・地下水汚染などが社会問題化している。本研究室では、地盤に関係する社会基盤施設の安全性に関わる問題、自然災害の防止技術に関わる問題、地下水利用および地盤・地下水汚染に関わる問題に関して、景観、環境に配慮した最先端学理・技術の研究を行っている。

本年度の当研究室で取り上げている研究テーマこのようになっています。

  • 機械学習、深層学習によるトンネル切羽の岩盤評価法
  • 景観・環境に配慮した自然斜面の安定工法の開発
  • AIによる水源揚水井、観測井水位の将来予測および水源揚水井の維持管理
  • 京都市伏見地域における地下水利用と最適な維持管理システム
  • 道路の維持・管理に関する研究