「EU-日本学教育研究プログラム」とは
関西大学大学院文学研究科では、副専攻として「EU-日本学教育研究プログラム」を設置しています。
このプログラム」は、2007年度に文部科学省の大学院教育改革推進プログラムとして採択された「関西大学 日本学教育研究プログラム」(2009年度終了)の後継事業であり、学際性・国際性を持った新しい人文学教育・研究を担う若手研究者の養成を目的に、2010年度から実施しているものです。
講義形式の授業のほか、毎年、ヨーロッパの大学(ベルギー、ルーヴェン大学やスイス、チューリッヒ大学など)の学生とワークショップを開催しています。本研究科唯一の国際交流プログラムです。
修了者には成績証明書にその旨が記載され、それに加えて「オープンバッジ」が授与されます。
※東アジア文化研究科の院生も、本プログラム科目の履修や単位修得ができますが、プログラムの修了はできません。
「オープンバッジ」について
「オープンバッジ」とは、取得した知識・スキル・資格を証明するためのデジタル証明書です。オープンバッジは、世界共通の国際技術標準規格で統一されており、獲得したバッジを SNS で共有したり、リンクを貼って公表したりなど、多様な活用ができます。また、ブロックチェーン技術を取り入れており、偽造・改ざんのできない、信頼性の高い証明書です。
本講座のバッジを受領するためには、「オープンバッジウォレットサービス」への登録が必要となります。オープンバッジウォレットサービスは、株式会社 LecoS が提供するオープンバッジ管理のためのプラットフォームです。取得したバッジはこのプラットフォーム上で一元的に管理することができます。
参考
一般社団法人 オープンバッジ・ネットワーク https://www.openbadge.or.jp/
株式会社LecoS オープンバッジ・ウォレット https://www.lecos.co.jp/ob_wallet/
副専攻とは
副専攻とは、院生各自が所属する専修の専修科目を履修しながら、さらに新しい分野の学問領域へと学問的関心を伸ばすための制度です。副専攻の科目は、自由に履修することが可能です。