毎年10月下旬から11月上旬ごろに、ヨーロッパの諸大学を会場に開催している国際ワークショップ・プログラムです。本研究科・東アジア文化研究科の学生が、専任教員の引率のもと、ルーヴェン大学、チューリッヒ大学等を訪問し、これら交流校の学生とともに研究報告を行います。
年間スケジュール
月 | KUワークショップ行事 | |
5月 | 中旬 | ワークショップ報告者募集説明会開催(詳細は、本サイトの「お知らせ」、関西大学インフォメーションシステムの「お知らせ」、「個人伝言」にてお知らせ予定です。また、学内にもチラシを掲示します。) |
下旬 | 参加申込書提出締め切り | |
6月 | 上旬 | 報告者選考面接(選考にあたっては、副専攻開講科目の受講生を優先します。) |
中旬 | EUワークショップ報告者説明会 | |
リサーチ・アシスタント(RA)が渡航者全員分の航空券・宿泊先を手配する | ||
9月 | 中旬 | (留学生のみ)ビザ申請 |
下旬 | 学内リハーサル;渡航前説明会 | |
発表タイトル&要旨提出締め切り | ||
11月 | 上旬 | EUワークショップ開催 |
中旬 | 「大学院進学フェア」KU&EUワークショップ実施報告会開催 | |
下旬 | グローバル奨学金のレポート提出 | |
翌年1月 | 中旬 | 報告論文提出締め切り |
3月 | 下旬 | 報告論文集出版 |
※年度により、スケジュールを調整する可能性があります。
募集人数
6名程度。
経費
航空運賃や宿泊費の変動、現地での食費や施設の入場料などにより毎年異なりますが、大学の補助を除く自己負担額は、概ね20万円程度です。
参考
2024年度EUワークショップ渡航費用(11月1日-9日)
渡航先:ベルギー、スイス
1人あたり往復航空運賃+ホテル代 合計317,118円。
2024年度の補助額は、1人あたり14~16万円でした。
補助
EUワークショップに参加する文学研究科・東アジア文化研究科の大学院生は、下記の3つの補助の申請が可能です。
(1)関西大学「学会での研究発表及び出席に対する補助費」
「学会での研究発表及び出席に対する補助費」(年間2万円上限)の申請が可能です。
(2)関西大学「外国の学会での研究発表に対する補助費」
外国の学会での研究発表に係る費用を当該年度中1回に限り、関西大学が往復航空運賃の半額を補助する制度です。ただし、補助限度額は10万円ですので、ご留意ください。
(3)関西大学グローバル奨学金・援助金
関西大学創立130周年記念事業の一環として創設され、本学の教育の国際化を推進し、次世代グローバル人材の育成を支援することを目的とする奨学金・援助金です。渡航後、所定の手続きを経て支給されます。
本補助は年度ごとに金額が変更する可能性があります。
参考:2023年度 4万円;2024年度 4万円。
上記(1)「学会での研究発表及び出席に対する補助費」、(2)「外国の学会での研究発表に対する補助費」は、各自で教務センターに申請してください。申請には、必要経費の領収書を提出しなければなりません。発表日までに書籍等の領収書(大学名、申請者氏名が記入されたもの)を入手しておいてください。
詳しくはインフォメーションシステム「学内サービス・リンク集」→「申請関係」→「申請・アンケート」から「【大学院生用】学会補助申請書類」をダウンロードし、申請規定をご確認ください。
研究報告の内容について
テーマ :個人の研究課題。
使用言語:日本語、英語のどちらでも可です。
発表時間:20分程度の報告+10分程度の質疑。
過去年度の報告論文集
過去年度の報告論文集は「こちら」をご覧ください。