2017年度第9回EUワークショップを、10月24日(火)から11月2日(木)まで、全10日間の日程で実施しました。
10月25日(水)ルーヴェン大学、10月28日(土)チューリッヒ大学、10月30日(月)カレル大学において研究報告会を実施し、本学文学研究科ならびに東アジア文化研究科の大学院生8名、ルーヴェン大学(ベルギー)の若手研究者3名、チューリッヒ大学(スイス)の若手研究者3名、カレル大学(チェコ)の若手研究者2名が各自の研究成果を報告しました。
また、フィールドワークとして、10月26日(木)はゲント市内にある世界遺産のベギン会修道院や聖バーフ教会を見学、ゲント美術館では《神秘の子羊》の修復作業も見学しました。
10月27日(金)はチューリッヒ市内でフィールドワークを行い、チューリッヒ美術館やスイス国立博物館などを訪れました。また、29日(日)には岩倉使節団が約150年前に通ったルートをたどってアルプスへ赴き、久米邦武が書いた『米欧回覧実記』を読みながら、明治時代の日本人とアルプスについて学んだ。
10月31日(火)は南ボヘミア州にある世界遺産「チェスキー・クルムロフ歴史地区」を訪れ、フィールドワークを行いました。また、11月1日(水)はプラハ市内でフィールドワークを行い、プラハ城などを見学しました。