林 順 一 教授

略歴

• 1987年 京都大学 工学部化学工学科 卒業
• 1992年 京都大学博士課程 工学研究科化学工学 単位取得満期退学

研究の経緯

食品廃棄物などの廃棄物系バイオマスの炭化、ガス化によるエネルギー回収、活性炭、分子篩炭素などの多孔質炭素の製造についての研究を進めている。また、これらの細孔構造、表面特性が吸着性能に及ぼす影響について検討し、分離操作への適用、調湿剤としての利用、エネルギーデバイスとしての利用を検討している。

研究分野

• 廃棄物からの活性炭、高比表面積活性炭、分子篩炭素の製造
• 細孔構造に及ぼす原料特性の検討
• ゾル-ゲル法による複合多孔質材料の製造
• 吸着性能に及ぼす細孔構造及び表面特性の検討
• バイオマスの炭化・ガス化

キーワード

活性炭、分子篩炭素、炭化、ゾル-ゲル法、吸着、分離、バイオマス、廃棄物、リサイクル、環境、ガス吸蔵、多孔質