プレスリリース「(共同発表)酸化グラフェンによる抗菌・抗ウイルス剤」

 株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、社長:野田和宏、以下「日本触媒」)と北海道大学病院歯周病科の宮治裕史講師のグループは、昨年、酸化グラフェンと抗菌・抗ウイルス剤を組み合わせることで、耐水性が高く基材への定着性に優れた抗菌・抗ウイルス酸化グラフェン複合膜が達成できることを発表しました。  このたび、関西大学化学生命工学部の川﨑英也教授のグループを加え、本技術・材料のさらなる検討を重ねたところ、 Read More …

Chem.Commun.誌 FrontCover(表紙)に採択

液体金属触媒に関する論文が、Royal Society of Chemistry(英国王立化学会)が発行するChemical Communications誌のFront Cover(表紙)に採用されました。本論文では、、高温高圧超音波キャビテーション気泡により活性化された EGaIn 液体金属ナノ粒子が、エタノールからグラファイトカーボン層を成長させる触媒として機能することを初めて見出しました。 Read More …

新領域研究グループ『分散凝集の学理構築への科学と技術戦略』日本化学会「化学と工業」誌にて紹介

複数の研究領域にまたがる萌芽的研究領域を支援し,新しい研究領域を切り開くことを目的に日本化学会が設置した「新領域研究グループ」について化学と工業誌の特集として,川﨑教授がメンバーの「分散凝集の学理構築への科学と技術戦略」グループがに取り上げられました。

矢野経済研究所(注目市場フォーカス) 抗菌・抗ウイルス材料

矢野経済研究所の注目市場フォーカス「抗菌・抗ウイルス材料の動向」で本研究室で開発した抗菌材料が紹介されました。 (目次から抜粋) 5.抗菌・抗ウイルス材料に関連する企業・研究機関の取組動向5-1.学校法人 関西大学(1)有機無機ハイブリッド型抗菌剤のコンセプト(2)菌の構造(3) Agナノ粒子(AgNPs)(4)有機無機ハイブリッド型抗菌剤AgNPsの特長