利便性が高く、安全な交通サービスを市民に提供するためには、計画段階・運用段階で十分な検討が必要です。
また、運輸部門の低炭素化は重要な課題の1 つとなっています。
このようなことから、本研究室では、
① 交通サービスに関する需要予測、
② 交通システムの効率的な運用方策の検討、
③ 交通システムの環境影響評価
を中心として、社会資本の計画手法に関する研究を行っています。
具体的な研究テーマは以下のとおりになります。
① 群知能を用いた都市高速道路の路線別料金設定の研究
② 深層学習を用いた都市高速道路料金設定についての研究
③ 緊急時における都市高速道路乗り継ぎシステムの適用
④ 大規模イベント実施時の道路交通規制の影響分析
⑤ 国際博覧会にかかわる交通計画についての考察
⑥ スマートウェルネスシティの類型化と有効性の検討
⑦ 日常生活者のための交通行動から見た健康アプリの開発
⑧ システム思考型モデルによる健康まちづくり政策の評価
⑨ 健康の視点からみた鉄道沿線のウォーキングイベントについての比較分析
⑩ SDGsの視点からみた都市交通政策のあり方についての研究
⑪ MaaS概念に基づく地方都市の公共交通政策の有効性についての研究
⑫ 地方都市における自転車交通政策についての有効度分析
⑬ 地下鉄延伸路線のBRTに対する利用者便益の考察
⑭ 民話データベースの作成に基づく地域精神風土の分析
⑮ 交通事故多発交差点の交通安全対策に対する定量的分析
⑯ 地方部のラウンドアバウト交差点に関する道路交通流解析