都市部の地下空間で予測される水害リスクの可視化

 

 

 

 

 

 

 

近年、地球温暖化に伴うゲリラ豪雨による浸水被害が増加している。

都市部には大規模な地下空間が存在し、人々は地下空間での被災リスクにも注目する必要がある。

しかし、現在のハザードマップでは、一人称視点での情報は得られず、また記載情報も複雑である。

一人称視点での情報を得るには、情報を要求するユーザの現在位置を特定する必要があるが、地下空間ではGPSによる位置推定が困難である。

そこで本研究では地下空間に存在する人工物の特徴点に着目し、PnP問題を利用することでユーザの現在位置を推定し、

位置情報に合わせた浸水情報のAR表示を行うことを目的とする。

ICCBEI2017での発表

情報処理学会第79回全国大会での発表