8/31(金)第73回土木学会年次学術講演会発表

北海道大学において土木学会平成30年度全国大会第73回年次学術講演会(通称:全国大会)が開催され、研究の成果を発表させていただきました。

題目は「都市と川との一体性からみる京都鴨川改修計画の景観設計の変遷」で、僕自身の卒業論文の内容が主となっていますが、さらに推敲を重ねたものです。
発表時間7分と非常にタイトな中、成果を的確かつ端的に伝えるスライド作りには苦労しましたが、自分の研究に誇りをもって話せたと思います。
また、フロアの方々からもご意見やご質問をいただきましたので、今後の研究・発表に活かしていきたいと思います。
学会発表は2回目でしたが、普段のゼミや講義とは違い「一人の研究者」として見られていると思うと、想像以上に緊張し、うまく言葉が出てこない部分もありました。
我ながら少し残念でしたが、12月に長崎で開催される第14回景観・デザイン研究発表会においても発表する予定ですので、
それまでの課題として、引き続き研究に励みたいと思います。

(M1 栢原)

なお、この学会に合わせて、
2007年土木学会デザイン賞最優秀賞:モエレ沼公園 の見学に行きました。
あいにくの曇天で、途中雨にも降られましたが、草がみずみずしかったです。
個人的には10年ぶりの訪問でしたが、10年前と変わらず、大地の造形美がのびのびしていて、気持ちがよかったです。

遠足とおぼしきこどもたちが、芝生の上でのびのび走り回っていました。
10年前の写真を久しぶりに見返すと、若かりし頃の私や後輩たちも、のびのび走り回っていました。
これだけの解放感や広さを感じると、こどももおとなも、自然と走り出したくなってしまうのかもしれませんね。

(林)